平成29年度 上都賀地区ふれあい学習ネットワーク
~Shall we 協働~ 参加報告
去る平成30年2月2日(金)菊沢コミュニティセンターにて行われた「平成29年度上都賀地区ふれあい学習ネットワーク~Shall we 協働~」に、かぬま市民活動広場ふらっととして参加いたしました。
*上都賀地区ふれあい学習ネットワーク~Shall we 協働とは?
昨今の急激な環境の変化に伴い、地域では人口減少やつながり・支え合いの希薄化による家庭の孤立化・教育力の低下など様々な課題が顕在化する一方、学校においては、いじめや不登校、貧困など子どもをめぐる問題も複雑化・困難化しています。
こうした課題の解決に向けて「地域とともにある学校づくり」や「学校を核とした地域づくり」を推進することが不可欠で、そのために地域と学校がパートナーとして組織的・継続的に連携・協働できる仕組みづくりのため、学校、地域の関係者が一堂に会し、互いを理解するとともに、地域ぐるみで子どもを育む気運を高めることを目的とした研修会です。
学校側からは管理職や地域連携職員、地域コーディネーターなどが約60名、地域からの団体も18団体から60名の人が集まりました。
*出展団体
鹿沼市家庭教育オピニオンリーダーせせらぎ会・鹿沼市・日光市社会福祉協議会・鹿沼市こども総合サポートセンター・鹿沼市地域未来塾・鹿沼市放課後子ども教室・かぬま市民活動広場ふらっと・鹿沼市立川上澄夫美術館・ITSupportパソコン太郎㈱・NPO法人蘖(ひこばえ)・親学習チーム日光・小杉放菴記念日光美術館・日光市立図書館・栃木県環境森林部・県土整備部・栃木県建設業協会・日光市歴史民俗資料館・二宮尊徳記念館・認定NPOだいじょうぶ・㈱下野新聞社・みんなde和楽踊りの会
*当研修会に参加したふらっと職員の感想
いろんな角度からの参加者が多く、教育者をはじめ異業者の方ともつながることができ、教育だけでなく防災についてのニーズも多く、今後のまちづくりに必要なものとして得られるものが多かった。また、ふらっとについても知っていただける良いキッカケとなった。
*参加者の感想(一部抜粋)
・いろいろな団体の出展があり、こんなにたくさんの団体があるとは思わなかった。総合や特活でお願いしたい団体があり、利用できれば学校の学習が充実すると思う。(学校関係者)
・各団体の活動紹介・説明の時間枠を短く区切ったことで多くの団体の説明を聞くことができたが、質疑応答を含め、もう少し時間がほしいと感じる面もあった。(学校関係者)
・地域差なく子どもたちに学びの場をつくってあげたいと思いました。(地域コーディネーター)
・保護者として学ボラとして、子どものためにどのような関わりが出来るかを考えながら参加しました。すでに活動している団体等が長期的に継続できることなどを含めて、興味ある団体に入って活動してみるという一歩も踏み出していくためにもつながりを怖がらずにしてみようと思った。(学校支援ボランティア)
・たくさんの方々と知り合えてよかったです。これからもたくさんの方々と広く浅くつながっていきたいです。(出展団体)
かぬま市民活動広場ふらっとでは今後も、地域と密着したまちづくり活動及び市民活動団体のサポートを鋭意行ってまいります。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。