【助成金情報】「みてね基金」第四期 イノベーション助成

 「みてね基金」第四期 イノベーション助成

 

【対象分野】

子どもの健全育成、NPO支援

 

 

【内容/対象】

「みてね基金」では、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組む非営利団体に対し、資金提供および活動支援を行っています。2023年10月3日(火)より2024年1月10日(水)正午まで、第四期助成先を公募することになりましたのでお知らせします。

 第四期では、革新的な解決策のアイデアと実行力を持っている団体に、その取り組みを進めるためのまとまった投資的資金を提供する「イノベーション助成」を実施します。助成総額は最大3億円を予定しています。

「イノベーション助成」では、自団体の活動で生み出される社会的なインパクトに加えて、自団体を超えた、より大きな社会システムの変革につながりうる提案を求めています。そのための提案の例を以下に記載します。以下に含まれなくても「すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界」という目標の実現に向けて、本当に必要な取り組みをご提案ください。

以下は、「自団体を超えた、より大きな社会システムの変革につながりうる提案」の例です。あくまで一例で、以下にとらわれない発想を歓迎します。

・テクノロジーの活用
インターネットやモバイル、AI、ソフトウェアやハードウェアを問わず、テクノロジーの力を活用することで、従来よりもより多くの人に、より良い支援をより効率的に届けることができる手法や仕組みを構築する。

・革新的な解決モデルの実証実験
未だ十分に有効な解決策がない深刻・複雑な領域に対し、従来の解決策よりも優れた解決モデルとなりうる手法を社会実装する取り組み。実践と評価を重ねながらより良いモデルを開発していく。

・他の組織へのノウハウやツールの提供
同じ目的を持った他の組織(NPO・企業・行政等)に呼びかけ、質が高く効果的・効率的なプログラムを提供するためのトレーニングやツールを提供することで、インパクトを拡大していく。

・マルチセクターでの協働による問題解決
行政や企業、市民など多くの組織や個人の力を結集し、それぞれの強みを活かしながら、連携・協働して問題に取り組む。これにより、一組織の能力を超えたインパクトを実現する(コレクティブ・インパクト)。

・アドボカシー/政策提言
政府・行政や市民社会に働きかけていく調査研究や情報発信、提言活動。課題を多くの人に知ってもらうことで、ステークホルダーの行動変容を起こし、社会変革の土台をつくっていく。

詳細は下記ページをご覧ください。
https://fund.mitene.us/n/n8422ba657241

 

 【応募制限】

 法人格の有無、設立からの年数、その他

・営利団体を除く、法人格を持つ民間非営利団体(特定非営利活動法人、財団法人、社団法人、社会福祉法人など)
・年間予算規模が3,000万円以上、活動実績が3年以上ある団体(いずれも原則として)
・日本国内に事務所がある団体
・本公募要項に記載された各種事項に同意する団体

 

【募集時期】

2023年10月3日~2024年1月10日