令和5(2023)年度地域共生社会シンポジウム
~ケアラーへの理解を深め、社会全体で支えるために~
開催要項
1 目的
近年、少子高齢化や人口減少による地域社会の変化等に伴い、住民の生活課題が多様化・複雑化している中で、人々が住み慣れた地域を自分らしく暮らしていくため、誰もが役割を持ち、ともに支え合いながら地域を創っていく『地域共生社会』の実現に向けた取組がますます重要となっています。
特に、育児と介護の問題を同時に抱える「ダブルケア」や、子どもが家族の介護や、世話を行う「ヤングケアラー」など、個人や世帯が抱える複合的な課題が顕在化し、家庭において過度な負担を抱えるケースも少なくないことから、県では、令和5(2023)年4月に施行となった「栃木県ケアラー支援条例」に基づき、ケアラー支援に関する各種取り組みを推進しています。
このたび、全てのケアラーが個人として尊重され、社会から孤立することなく安心して生活できる地域社会の実現に向け、社会全体でケアラーを支える気運の醸成を図ることを目的に、本シンポジウムを開催いたします。
2.主催
栃木県
3.運営主体
社会福祉法人栃木県社会福祉協議会
4.日時
令和6(2024)年3月12日㈫
13時30分から16時00分まで
※13時00分から受付開始
5.場所
栃木県庁 東館4階 講堂(宇都宮市塙田1-1-20)
6.参加対象者・定員
地域活動に関心のある方等/定員100名(先着)
市町行政、社会福祉施設、社会福祉協議会、地区社会福祉協議会、福祉協力員、民生委員、児童委員、地域包括支援センター、障害者相談支援センター、教育関係者、企業、NPO、中間支援施設、ボランティア、自治会、一般県民 など
7.参加費
無料
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