ふらっとに登録いただいている、「子ども・教育」の分野で活動している団体は現在25団体あります。
「子ども・教育」の分野においては、活動の枠を広げ、さらに団体間や地域、行政との連携をとっていけるような活動につなげてゆくことが課題です。
子どもの現状説明
講師:上都賀教育事務所
ふれあい学習課 課長 宮崎 哲 氏
内容:・体力低下の傾向が深刻化している。
・全国平均に比べて栃木県は全体的に劣っ
ている傾向がある。
・子どもの体力と生活習慣は、密接に関係
している。(スマホやインターネットの
使用率)に変化が起きている。
・スポーツ活動に対する親の考え、負担が
大きい。(応援手伝い・費用)
・運動よりも勉強してほしい。
・運動をしている子ども程、自己肯定感が高い。
・栃木県の子どもの運動に対する意欲が高いか
ら、さらに運動する機会を増やせば教育全体に
も影響があるのでは。
・運動に対する意欲は高い。
スポーツ団体の事例
①栃木県総合型地域スポーツクラブ 加蘇スポーツクラブきらら
スポーツ・レクリェーション活動の体験・交流をとおして、普及・啓発を図るために活動をしている。
「ユニカール」スポーツ吹矢」「卓球・ラージボール」「ボッチャ」など行っている。
②栃木県総合型地域スポーツクラブ 生子の里スポーツクラブ スマイル
卓球・ラージボール 小中学生向きに、土曜日の午後1時半から北押原小学校体育館で行っている。
ジュニア HIPHOP 子どもたちが楽しく踊れるように、基礎のリズムから柔軟に筋トレを行っている。
火曜日午後7時から北押原コミセン多目的室で行っている。
その他、ヨガ・自力整体・健康体操・スポーツ吹矢・3B体操なども行っている。
○グループワークから見えてきた課題
・子どもの参加を促しても、父兄が理解してくれない。
・子どもたちが今何に興味を持っているか、考えて行わなくてはならない。
・年会費を徴収しているが、それだと人が集まらない。各回ごとの参加費徴収
にして、いつでも参加してもOKにしている。
・学校の先生が運動・スポーツが出来なくても、総合型の団体に支援を要請す
る仕組みをさらに良くしてほしい。(中学校でのグラウンドゴルフを実施し
ている)
・地域の人たちと一緒に活動すれば、楽しめるのではないか。学校を巻き込ん
で行えるようにしていく。
・大人だけの考えではなく、子どもが何を求めているのか。子ども主体に活動
を考えていく。(どんな運動・スポーツしたいのか)
・PRが不十分、総合型スポーツクラブを知らない人が多いのでは。
平成29年8月20日(日)に鹿沼市文化センターまつりの一角にて、各団体の展示ブースを設け、各団体のパネル展示を実施いたしました。パネルには団体の活動目的・活動内容・団体のPRなどを記載いただき、来場された方に教育関係の市民団体について知っていただく機会となりました。
平成30年2月2日(金)菊沢コミュニティセンターにて行われた「平成29年度上都賀地区ふれあい学習ネットワーク~Shall we 協働~」に、かぬま市民活動広場ふらっととして参加いたしました。
かぬま市民活動広場ふらっとでは今後も、地域と密着したまちづくり活動及び市民活動団体のサポートを鋭意行ってまいります。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
■2018年2月2日(金)13:00